指揮棒の起源。






 オペラ座に関係の深い作曲家の一人に、ジャン・バティスト・リュリという音楽家がいます。どれぐらい関係が深いのかというと、オペラ座の前身王立舞踏アカデミーと、オペラ座付属のバレエ学校は彼がルイ14世に進言しなければできなかったものです。
 このリュリですが、彼の死因は足に指揮棒を刺した怪我が元で敗血症で死んでます。「足に指揮棒なんて刺さるの?」と思いますよね。でもこれ本当の話なんです。
 この時代はまだ指揮棒は存在しておらず、杖で床を叩いてリズムを取っていました。だからリュリみたいにうっかり足に刺して死ぬなんてこともあったんですね。
 「じゃあ今の指揮棒は何処から?」って思いますよね。これは前述の杖は全く関係なく、楽譜を丸めたものを振っていたのが起源で今のような棒になったそうです。

 あー、でも、ムッシュ・レイエに杖って似合うかも。